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津軽/太宰治

JRの広告か何かで、東北と太宰をリンクさせて売り込んでいるものがあるけど、
太宰治はそんなにお洒落なものではありません。

太宰の処女作品集。
こんな世界観を内に持っていたら、そりゃ死ぬしかないだろうなと思う。

道化の華。

よく、生徒が小説などの感想で、
「作者の言いたいことがよく分かりませんでした」と書いてくるけれど、
作者が本を書く目的は「言いたいこと」があるからだと思っているのかな?

この作品はこういうことを言っているなんて、
一言でまとめられるぐらいなら最初から文章など書かないだろうし、
逆に私が作者だとしたら、どこだかの下手な他人に一行に感想をまとめられることを想像すると、
鳥肌が立つ。本をすぐさま破って捨ててくれと言いたい。

ならそんなもの上梓するなという話だ。
思想や生活の一部を切り取って売っているような今の現代作家などとは違って、ほんの何十年か前には、自分の生全てを文章に、作品に注ぎ込むような、太宰のようなそんな作家が日本に存在したということだと思う。

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